HOME > STD(性感染症)を調べる > 膣トリコモナス症


STDデータベース:膣トリコモナス症

  • ≫どんな病気 -概要-
  • ≫どうしてうつるの?
  • ≫どんな症状が出るの?
  • ≫対処法について
  • ≫予防法について

どんな病気? −病気の概要−

●膣トリコモナスの原因は原虫!?

肉眼で見分けることができない原虫(ゾウリムシのようなもの)が性器内に入り込み炎症をおこします。

●性行為以外からも感染!

性行為による感染が主ですが、下着、タオル、便器、浴槽での感染の可能性があります。

●おりものがにおう、あわだつ

おりもののにおいがきつかったり、あわ状になったらトリコモナス?
ただし、症状があまり出ない場合もあるので要注意。

●ほうっておくと、不妊や早産の原因になることも

病気に気がつかず、卵管まで炎症がすすむと、不妊症や早産、流産の原因になる場合があります。

プレイ中の行為のほか、プレイルームのタオルや便器でうつることがある!?

どうしてうつるの? −感染について−

●主にセックス(膣性交)で感染します

・女性の場合、膣トリコモナス原虫が、膣や子宮頸管に寄生します。
・感染源が原虫ということもあり、性行為以外でも下着、タオル、便器、浴槽での感染があります。

どんな症状がでるの? −病気の症状−

●女性の発症箇所

女性の場合は、だけでなく、子宮頸管(子宮入口の管)、 膀胱尿道へも感染します。
【主な症状】 あわ状の悪臭の強いおりものの増加・
       外陰部や膣の強いかゆみや痛み
ただし、症状のない感染者が20〜50%とも言われており、治療せずに放っておくと炎症が卵管まですすみ、不妊症や早産、流産をまねく可能性もあります。

●男性にはどんな症状? −お客さんのココをチェック!−

症状がわかりにくいため、トリコモナスにかかっているかどうかを見分けることはほどんどできません。

どんな対処法があるの? −病気の対処法−

●対処の方法について

病院へいく
明らかに感染している自覚症状がある場合は、
医療機関で早期診断を行うことをおすすめします。

検査について

膣からの分泌物を検査します。

症状が出るまでと検査のタイミング

●病院を受診する場合

明らかに感染している自覚症状がある場合は、医療機関で早期診断を行うことをおすすめします。

受診科
婦人科(産婦人科)、性病科
診療費用は?
診察料:3,000〜5,000円
検査代:3,000〜5,000円
薬代:3,000円〜
(上記は、保険適用でない場合のおよその金額です。保険適用の場合は上記金額の3割負担となります。保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって、様々です。)

●治療について

約10日間、薬を服用します。
女性は膣錠を使用する場合もあります。

感染していると診断された  
約10日間薬を服用 5-ニトロイミダゾール系抗原虫薬(フラジール)を服用します。 膣錠を使用する場合もあります。
再検査でOKが出た 自覚症状の消失と膣トリコモナスの消失の確認を行う。
※次回月経後にもう一度検査をするのが望ましい。

どんな予防法があるの? −病気の予防法−

トリコモナスを予防するには、病原体がいるところ(先ばしり液、精液、尿道などの粘膜)と、自分の粘膜(膣内、尿道など)が接触しないことが重要です。
フェラチオ、スマタ、本番など、風俗の多くのサービスでトリコモナスは感染する可能性があります。
プレイルームの浴槽やタオル、便器を介してうつることがあります。

現場でできる予防「行為別一覧」はこちら

プライベートのセックスでの感染予防には、コンドームの使用が有効です。

パートナーの検査の必要性は?
セックスパートナーも感染している場合があります。
2人同時の検査と治療が必要です。